こんにちは、LEALEA &AURA SPAの管理栄養士です。
手軽に食べられる主食といえば、パンです。
ご飯のように炊かなくても美味しく食べられて、レパートリーも豊富。スーパーマーケットのパン売り場には、毎月さまざまな新商品が並びます。

「明日の朝用のパンを買って帰ろう」なんて仕事帰りにしている方も多いのではないでしょうか? 朝食にパンを食べている、という方は多いかと思います。
一方で、パンとダイエットは相容れないものだというイメージはありませんか?
「ダイエット中だから、パンは食べたくない」なんて方も多いはず。だけど、美味しそうなパンがたくさんあるのだから、『ダイエット中だけど、パンが食べたい!』って、思うこともありますよね?
今回は、そんなときのパンの選び方を紹介します!
パンはなぜ太りやすいのか
そもそも、パンが太りやすい、ダイエットには適さないといわれているのは、何故でしょうか。その理由は、大きく分けると二つ存在します。
脂質が多い
パンにはバターが含まれており、ごはんやイモ類などの炭水化物と比較すると、そもそも脂質が多くなります。その上、食べるときにはバターやジャムを塗ることも多くなり、脂質が増えやすい傾向があります。
また、パンは食事そのものが洋食になりやすく、おかずになるのもバターを使ったオムレツや、脂質の多いウインナーなど、主食以外の面でも脂質が増えやすくなっています。
満足感を得にくい
ご飯などに比べ、パンはカロリーが高いわりに満足感を得にくく、腹持ちも悪くなっています。
それにより、1食で食べ過ぎてしまったり、間食や次の食事が多くなってしまい、余分なカロリーを摂取しやすくなってしまうのです。
ご飯1杯(150g) 234kcal 脂質0.3g
食パン(100g) 264kcal 脂質4.4g
パンのメリットは?
パンには上記の通り、太りやすいというデメリットがありますが、反対にメリットもあります。
手軽に用意できる
メリットとして特に大きいのは、やはり手間がかからないこと。
朝食がパンだ、という人が多いのは、やはりこのメリットがあるからでしょう。忙しい朝にご飯とおかずとを用意するのは時間がかかってしまいますが、パンであればすぐに用意が出来て、お腹を満たすことが出来ます。
豊富な種類
パンは、食パンや総菜パン、菓子パンなどの種類が非常に多く、飽きずに食べることが出来ます。

毎日のように食べても、常に違うものが選べるのは、パンの大きな強みですね。
ダイエット中でもおススメのパン
太りやすいデメリットの一方で、お手軽さのメリットが捨てがたいパン。
時間が無い時は、ダイエット中でもつい選びたくなりますよね。
そういうときにもおすすめのパンを、いくつか紹介いたします。
ベーグル

ベーグルの材料は、そのほとんどが小麦と水。脂質が非常に少なくてずっしりとしており、嚙む回数も増えるため、満腹感も得やすくなります。
野菜と一緒に食べることで、バターやジャムを使わないことも魅力的です。
全粒粉パン
全粒粉には、小麦の皮や胚芽も含まれています。それにより、食物繊維が多くなり、脂質が少なくなることに加え、腹持ちも良くなっています。
ライ麦パン
ライ麦パンは食物繊維が多いライ麦を使用しており、全粒粉パンと同じ様に腹持ちが良くなり、おすすめのパンです。
反対に、糖質や脂質が過剰な菓子パンは避けるようにしましょう。
その中でも特に脂質が多いのは、揚げてあるパンや、クリーム系のパンとなります。ダイエット中には、避けた方がいいですね。
バランスの意識が大事
パンだけを食べていては、やはりバランスが崩れてしまいます。
パンを食べるときには、野菜やたんぱく質が不足しやすくなりますので、サラダやお肉、お魚、卵などを付け加えて、バランスを意識した形にしていきましょう。
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