在宅勤務で「コロナ太り」？間食がやめられないアナタへ │ ライフスタイルコラム

こんにちは！　LEALEA＆AURA SPAの管理栄養士です。

2021年2月現在、1月には緊急事態宣言が発され、昨年から続く新型コロナの流行、未だに収束は遠そう……と思ってしまいますね。早く収まってほしい、というのは当然の願いながら、収まるまではどうしてもそれ以前とは違う生活を余儀なくされている方が多いのではないでしょうか。

この新型コロナの流行で大きく広まったのが「在宅勤務」。ネットワークが発達した現代だからこそ、自宅からでも多くの仕事ができます。それはとても便利でありがたい……半面、その弊害を受けている方も少なくはないと思います。

人それぞれに色々ある『弊害』だと思いますが、今回取り上げるのは「コロナ太り」。通勤がなくなり、極力外には出ないように言われ、在宅勤務の多くはパソコン仕事で座りっぱなし。そしてさらに、家にいるからついつい何かを口にしてしまう……。

そんな生活が続き、いつの間にか体型が、体重が……！
「できれば今は体重計には乗りたくない」と思っている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

今回の記事では、その「コロナ太り」に焦点を当て、その大きな原因となっている「間食」の減らし方、やめ方のポイントをお伝えします。

「ついつい食べてしまう」、「お菓子があると一袋全部食べてしまう」という方へ。ついつい食べてしまうのに、いきなり「今日から間食ゼロ！」は急すぎます。量を減らすことから考えていきましょう。

まずは、片方の手のひらに乗る量を一日分としてみてください。

食べる分だけを出したら、残りは棚などにしまってしまいます。すぐに手の届かない範囲に置いてしまいましょう。

また、小分けのものを買うようにするのもおすすめです。割高にはなってしまいますが、まとめ買いは控えましょう！

自分がつい食べてしまうものを思い出してみてください。それって、おせんべいやスナック菓子、チョコレートなどではありませんか？

「あ、そういえばそうだな」という方は、まずその内容を変えてみましょう。「ナッツ（無塩）」や「果物」にするのが良いでしょう。これらは、自然の甘みを持ちながら、ビタミンや食物繊維が多く含まれています。

ナッツでは無塩のアーモンドやカシューナッツがおすすめです。果物では、キウイフルーツやオレンジ、グレープフルーツが良いでしょう。

ただし、先述の量についてもお忘れなく！
片手のひらの量、ナッツの場合は一日10粒程度まで……と食べ過ぎには注意です。

頑張っているのになかなか効果が出ない、続けられない、という方は、一度専門家、管理栄養士に話を聞いてみるのも一つの手段です。

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