こんにちは! LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。
皆さんは、毎年健康診断に行っていますか?
私は先日、会社の健康診断に行って、検査をしていただきました。毎回そうなのですが、結果を見るときにはいつもドキドキしてしまいます。
コレステロール値、見てますか?
そんな気になる健康診断の結果。どの数値も大切なものですが、やはり聞き覚えのあるものはより気になってしまうもの。多くの方が気にするであろう項目の一つが、「コレステロール値」ではないでしょうか?
コレステロール値、なんだか「肥満の象徴」のように思われている方も多そうですが、しかし健康診断の結果を見てみると、肥満体型ではないのに数値に問題がある方もいらっしゃいます。
「肥満というわけではないし、それなりに気をつけている筈なのに、毎年コレステロール値が……」という方もいらっしゃるかもしれません。一体どうしてでしょうか。
今回は、そんな疑問に回答していこうと思います。
「何故か高い」コレステロール値
「コレステロール値が高い」即ち『脂質異常症』の人は意外に多く、実は5人に1人がこれに該当すると言われています。一般的には、それは食べすぎや飲みすぎ、不健康な食生活に運動不足などの、「生活習慣の乱れ」が原因となっています。
が、しかし。
しかし、痩せていても。運動もしているし、コレステロール値が上がらないように食生活に気をつけていても、脂質異常症になってしまうことがあります。
「家族性」高コレステロール血症
その一つが、「家族性高コレステロール血症」です。
「家族性」というその名の通り、これは遺伝的にLDLコレステロール値が高くなってしまう症状のことで、500人に1人程度の割合で、この可能性があると考えられています。
※LDLコレステロールとは?
いわゆる「悪玉コレステロール」と呼ばれているものです。これが多いと、血管壁に蓄積されていき動脈硬化を誘発、進行させます。心筋梗塞や脳梗塞にも繋がりかねない、健康診断でもしっかりとチェックしておきたい箇所ですね。
家族性高コレステロール血症の人は、そうでない人に比べてコレステロール値が非常に上昇しやすく、将来の心筋梗塞や脳梗塞を予防するためには、より厳密な生活習慣の改善、薬物治療が必要となってしまいます。
もちろん、家族性高コレステロール血症ではなかったとしても、コレステロール値が高い人は同じく対策が必要です。今回のコラムは、最後に有用な食品をご紹介して終わりにしようと思います。
大豆製品が良い!
大豆には、緩やかにですがLDLコレステロール値を下げる効果があります。豆腐や納豆など、様々なバリエーションで毎日の食事に取り入れたいですね。
大豆のLDLコレステロールに対する有用性は長く唱えられていたものですが、それを否定する考えも多く存在していました。2019年に、米国心臓学会誌ではその否定的な論文を元に様々な検証をおこなった結果でも、その効果が認められたことで、大豆の有用性を改めて評価することを報告しています。
否定的な論文からも有用性が認められる、大豆の効果に今後も注目ですね!
コレステロール値を下げていく身近な方法は、他にも色々あります。
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