こんにちは、LEALEA & AURA SPAの管理栄養士です。
今回は、「食肉加工品」について。スーパーマーケットで手に取りやすい食肉加工品。ですが、ただただ便利、だけで済ませてはいけないかも……?
最後まで是非お読みいただき、食品選びの参考にしてください!
食肉加工品とは?

まずは食肉加工品とは何かを知りましょう。
食肉加工品とは、牛肉や豚肉、鶏肉などを塩漬けや加熱し、処理をした肉製品になります。代表的な食品としてベーコンやハム、ソーセージなどが挙げられます。
これらのメリットは、「生肉と比較して、長期間の保存ができる事」。
料理に何かを添えたい、という時に簡単に使えるのがとても便利な食品ですね!
食肉加工品の危険性とは?
保存がきいて便利な反面、いくつかの危険性を含んでいると言われています。
食肉加工品=悪、ではありませんが、そのリスクを知った上で選ぶ必要があることを念頭に置いておきたいですね。
発がん性のリスク
加工肉には、動脈硬化を誘発する『飽和脂肪酸』や、『保存料、添加物』が多く含まれています。美味しくするための加工や保存するための加工が施されているため、使われていることは仕方がありません。
摂り過ぎてしまわないように注意する必要があります。
塩分の摂り過ぎ
肉の長期間の保存には、塩漬けが必要になります。
例えばソーセージ1本で0.5g、サラミ3枚で0.9g、ロースハム一枚で0.3g程の塩分が含まれています。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、一日の目標量として男性は7.5g未満、女性は6.5g未満が推奨され、塩分の摂り過ぎは浮腫みや口の渇き、高血圧、胃がんのリスクを引き上げる為、気を付ける必要があります。
おすすめ調理と代替品
下茹でをする・調味料を控える

塩分の摂り過ぎを防ぐためには、下茹でをして塩分を落とすことが効果的。また、元々使われているのでこれ以上の調味料の使用は控えた方が良いでしょう。
代替肉を使う
最近注目を集めている『代替肉』を取り入れるのもおすすめです。
代替肉とは、豆や小麦たんぱくを使った「肉のような食べ物」のこと。カロリーを抑えるだけではなく、コレステロール値を抑え、食物繊維を含み、カルシウムも摂取できると、様々なメリットがあります。
代替肉の一つ、『大豆ミート』は、以前に本コラムでも取り扱ったテーマです。
是非、今改めて読んでみてください!
さいごに
食事において大切なことは、『適度』な量を摂ることです。
加工肉のデメリットを多くお伝えしてしまいましたが、勿論メリットもあります。上手に取り入れて、美味しく、そして健康な毎日を過ごしましょう。
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