皆さんこんにちは、LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。
これから夏に向かっていく季節となりましたが、この季節、気を付けたいのが紫外線です。
普段、皆さんはどのような対策をしていますか?
日焼け止めや日傘、色々な対策がありますが、実は食事も紫外線の対策になることをご存じでしたか?

体の外側からだけでなく、内側から、紫外線による影響をケアすることも大切です。
今回は、そんな『紫外線を予防する食事』についてお話していきます。
紫外線が体に与える影響
まずは、紫外線が具体的にどのような影響を与えるのかについて、確認していきましょう。
紫外線は一年中降り注いでいるものですが、5月から8月にかけて、特に強くなり、対策が欠かせなくなります。
紫外線は、UVAとUVBの2種類に分けられます。

UVA
UVAは、皮膚の奥の真皮にまで到達し、シミやしわ、たるみが発生する原因になります。
雲や窓ガラスも貫通する性質があり、曇りの日や雨の日であっても影響を及ぼします。
UVB
UVBは、皮膚の表皮に作用し、日差しを浴びた数時間後に影響を及ぼします。
肌の炎症を起こしたり、メラニンの増加を引き起こし、シミやそばかすの発生の原因となります。屋外での日焼けに深くかかわっている紫外線です。
紫外線予防に良い栄養素
紫外線対策は、外側だけでなく、食事の栄養による体の内側からのケアも大切です。
紫外線を浴びた肌ケアのポイントは、抗酸化力を持つビタミンを食事に取り入れることです。
紫外線対策で摂るべき栄養素と、その栄養素を含むおすすめの食べ物を紹介します。
ビタミンA
ビタミンAは、強い抗酸化力を持ちます。
免疫力を高め、肌荒れの予防にも効果があり、赤や黄色い野菜に多く含まれています。
おすすめの食材:
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、鶏肉、鶏レバー、豚レバー、うなぎ
ビタミンC
ビタミンCは肌のコラーゲン生成に関与しています。
メラニンの生成を抑え、肌の弾力を保ってくれるはたらきがあります。
水に溶けやすく熱に弱い性質のため、なるべく水にさらさず、火を入れすぎないように調理することがポイントです。
おすすめの食材:
ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ、いちご、グレープフルーツ
ビタミンE
ビタミンEは、血管の健康維持や廊下の防止をするはたらきがあります。
血行を良くし、冷えの改善にも効果が期待できる栄養素です。
油に溶けやすい性質ですので、炒め物やオリーブオイルを使ったサラダに向いています。
おすすめの食材:
アーモンド等のナッツ類、かぼちゃ、ピーマン、抹茶
ワンポイントアドバイス
ビタミンA、C、Eは単体で摂取しても効果を得られますが、併せて食べることで相互に作用し、より高い効果を得られます。
組み合わせ調理で、上手に食事に取り入れていきましょう!
おすすめレシピ

【鶏肉とパプリカの甘酢炒め】
【材料】
・鶏もも肉 1枚(250g)
・黄パプリカ 1/2個
・赤パプリカ 1/2個
・玉ねぎ 1/2個
・塩こしょう 少々
・片栗粉 大さじ1/2
・サラダ油 大さじ1
☆調味料
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・酢 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1と½
【作り方】
① 玉ねぎは切り口を下にして6等分の放射状に切る。さらに半分に切る。黄パプリカ、赤パプリカは食べやすい大きさの乱切りにする。
② 鶏肉は余分な脂を取り除き、食べやすい大きさに切る。塩こしょうをふって片栗粉を薄くまぶす。
③ フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして入れて焼き色がつくまで焼いて裏返す。肉に火が通るまでさらに2〜3分焼く。玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。黄パプリカ、赤パプリカを加えて油がなじむまで炒める。
④ ☆を加えて炒め合わせる。
さいごに
年々、紫外線は強くなり、現在では社会的な問題になっています。
お勧めの食べ物はスーパーなどで買えるものがほとんどですので、是非取り入れてみてください!
体の内側から紫外線を予防して、この夏を乗り越えましょう!
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