こんにちは! LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。
スポーツで結果を出すためには、練習だけでなく「食事」もトレーニングの一つです。
同じスポーツをしていても競技によって身体の使い方は大きく異なるため、必要な栄養素や食事内容も変わります。
今回は、競技別に意識したい栄養のポイントをご紹介します。

スポーツにおける食事の大切さ
食事の役割は、単にエネルギーを補給するだけではありません。
・練習や試合で使うエネルギーを補給する
・筋肉や骨など身体をつくる材料になる
・疲労回復を早める
・ケガや貧血、体調不良を予防する
・集中力や判断力を維持する
など、重要な役割があります。
どんなに質の高い練習を積んでも、必要な栄養が不足していると十分な成果は得られません。
反対に、食事を整えることでコンディションが安定し、パフォーマンス向上やケガの予防にもつながります。
競技別 必要な栄養素
スポーツにはさまざまな種類があり、エネルギーの使われ方も異なります。
そのため、意識したい栄養素も変わってきます。

①持久系競技(マラソン・駅伝・ロードバイク・水泳長距離など)
長時間運動を続けるため、エネルギー源となる糖質の消費量が非常に多い競技です。
【特に意識したい栄養素】
・糖質(体の一番のエネルギー源)
・鉄(足の裏からの衝撃が強いスポーツはその衝撃により、赤血球が破壊され、鉄欠乏になりやすい)
・ビタミンB1(糖質をエネルギーに変える)
【おすすめの食事】
・ご飯、パン、麺類をしっかり食べる
・バナナやおにぎりなど補食を活用する
・赤身肉やレバー、あさりなど鉄分を含む食品を取り入れる
②筋力・パワー系競技(野球・ラグビー・柔道・レスリング・ウエイトリフティングなど)
筋肉への負荷が大きく、筋肉の合成・修復を促す栄養が必要です。
【特に意識したい栄養素】
・たんぱく質(筋肉の材料になる)
・糖質(不足すると筋肉を削ってエネルギーを得ようとするため、筋力低下につながる)
・ビタミンB6(たんぱく質の代謝を助ける)
・亜鉛(筋肉の合成、修復をサポート)
・カルシウム(筋肉を正常に動かす)
【おすすめの食事】
・肉、魚、卵、大豆製品を毎食取り入れる
・トレーニング後は糖質とたんぱく質をセットで補給する
・牛乳やヨーグルトなど乳製品も活用する
③瞬発・スピード系競技(陸上短距離・サッカー・バスケットボール・テニスなど)
ダッシュやジャンプを繰り返す競技では、糖質を素早くエネルギーへ変える能力が重要になります。
【特に意識したい栄養素】
・糖質(体の一番のエネルギー源)
・ビタミンB1(素早くエネルギーを作るため)
・たんぱく質(ダッシュやジャンプで傷ついた筋肉を修復し、筋力を維持する)
・水分・電解質
【おすすめの食事】
・主食を減らしすぎない
・運動前後におにぎりや果物を取り入れる
・豚肉や玄米、納豆などビタミンB1を多く含む食品を選ぶ
まとめ
競技によって身体の使い方が違えば、必要となる栄養素も異なります。
持久系:糖質・鉄をしっかり補給
筋力系:たんぱく質と糖質で筋肉づくり
瞬発系:糖質とビタミンB1で素早いエネルギー補給
「自分の競技に合った食事」を取り入れることは、トレーニング効果を最大限に引き出す近道です。
日々の食事からコンディションを整え、最高のパフォーマンスを目指しましょう。
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