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「楽に」「長く」走るためのフォームとは?【第二回ランニングコラム】

  • 2021.02.12
  • Run
「楽に」「長く」走るためのフォームとは?【第二回ランニングコラム】

ランニングコラム

皆さんこんにちは!
2回目のランニングコラムです。今回は、走る際に気になる『フォーム』について、ご説明をさせていただきます。

「走る」と「歩く」の違いは?

まずは皆さんに質問です。”走る”と”歩く”の違いは何だと思いますか?

「速いか遅いか」「苦しいか苦しくないか」等々、いくつか思い浮かぶ違いがあるかと思います。改めて考えてみると、少し面白いですね。

正解は、『地面から両足が離れているか、離れていないか』の違いです。

「走る」と似ている動作とは?

もう少し詳しくお話します。
歩くときは、必ず片足が地面に着いています。しかし、走るときは必ず、両足が浮いているタイミングが必ずあります。(今スペースがある方、試してみてください!)

実際に試してみると、両足が宙に浮いている瞬間を自覚できると思います。

さて、走ると歩くの違いを説明したところで、もう一つ質問です。走ること以外にも、代表的な「両足が浮く」動作があります。何でしょうか?

……これは簡単ですね。そう、「ジャンプ」です。ジャンプをすれば、両足が地面から離れますよね。これはつまり、「走る」=「ジャンプを繰り返し続けること」です。

では、ジャンプを何度も何度も、ずーっと続けたらどうなるでしょうか?

これはかなり大変です。息が上がる、苦しくなる、そしてひざや腰に負担がかかり、けがの原因になってしまうのがイメージできるのではないでしょうか。これこそが、走る上で、皆さんに最初にわかっていただきたいポイントになります。

どうやって走れば良いの?

では、どうやって走ったら良いのか。ポイントは……

「できる限り、走らないように走る」

です。

「???」

と思った方も多いと思いますので、もう少し詳しくお話していきます。

体にかかる負担を軽減しよう

先程お伝えした通り、「走る=ジャンプの繰り返し」となります。ジャンプを繰り返すと負担が大きくなる、と書きましたが、それはジャンプが上下運動だからです。飛び上がった体が地面に再び着地するとき、その衝撃を足、膝、腰を使って受け止めなくてはいけません。それを繰り返し続けるから、大きな負担になってしまいます。

それを避けることが「良い走り方」になりますので、極力、「上下運動を大きくしないように走ること」を意識する必要が出てきます。これこそが、「走らないように走る」の正体です。

フォームを整える

さて、上下運動を抑えることを意識……と言われても、それじゃ走れない!という方が多いかと思います。そこで必要になるのが、「走るフォーム」です。

ポイントになるのは「前傾姿勢」。

今周囲にスペースがある方は試してみましょう。
まずは、一度まっすぐ立ってください。その直立の状態のまま、地面から両足を離さず、段々と前に体を傾けていきましょう。すると、どこかのタイミングで片足が一歩前に出ますよね? これが重要です!

走る際に、体の前傾姿勢を保つことで、できる限り足が前に「勝手に出てしまう」状態を作り続けることこそが、ラクに走り続けるためのフォームなのです。

ただし、この時の姿勢はまっすぐの状態(耳・肩・膝が斜め一直線上にある状態)を保つことが大切です。お尻が出てしまったり、おなかが出てしまったりしないように注意しながら走りましょう。

さいごに

実際に「どうすればそのように走れるか」「どうやってその姿勢を保つのか」は、人によって大きく変わってしまいます。「意識してやっているのだけど、全然変わらない」という方は、可能ならその専門家から指導を受けた方が良いでしょう。

LEALEAランニングスクールは、初心者から経験者まで、いろいろな目標を持った方が通っているランニングスクールです。お近くにお住いの方は、ぜひ一度体験会にお越しください。

☆リンク集

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