LEALEA(レアレア)|サポート付スポーツジム

LEALEA フィットネス&スパ レアレア

「脱水症状」ってどういう状態? 水分補給の重要性を知ろう!

「脱水症状」ってどういう状態? 水分補給の重要性を知ろう!

皆さんこんにちは、LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。

皆さんは普段、「水分補給」を意識することはありますか?
私達の体は、そのおよそ60%が水分であると言われており、栄養の運搬や老廃物の排出、体温調節等、様々な役割を担っています。

その水分が不足することを『脱水症状』と言います。では、脱水症状になるとどのような事が起こるのか、お伝えしていこうと思います。

脱水症状とは?

脱水症状とは、体内の水分が足りなくなっている状態のことを指します。
脱水症状になると、様々な症状が起こります。例えば、「喉が渇いた」という状態は、脱水症状の一つです。「喉が渇いたから、脱水症状にならないように水を飲む」のではなく、「喉が渇いているのは既に脱水症状が起こっている」のです。

さらに水分が失われると、めまいや吐き気が起こったり、ぼんやりとした状態に陥ってしまいます。水分の損失が大きくなればなるほど、症状は重篤化し、全身の脱力感や呼吸困難、痙攣などが起きる段階にまで進行します。

人体から20%以上の水分が失われると、生命に危険が及ぶようになります。
まずは、「喉が渇いたと感じた時点で、脱水の症状があらわれている」ということを忘れないようにしましょう。

水分補給の必要性

体内の水分は、多様な役割をこなしています。
栄養の運搬や老廃物の排出、体温調節等の役割があることは、冒頭でも説明した通りです。

これはそのまま、『体内の水分が不足すると出来なくなること』でもあります。
体内に栄養が行きわたらず酸素を取り込めなくなったり、老廃物を溜め込んでしまう状態に。
また、汗をかくのも体内の水分があってこそ。「熱中症になると汗が出なくなる」と聞いたことはありませんか? 人の体は汗をかくことによって体温を下げることができますが、脱水症状下ではそれが出来ず、命の危険すら伴う危険な状態になりかねません。

水分は私達の体には欠かすことのできない、重要な役割を持っていることを知り、水分補給を常に心がけることがとても大切です。

水分補給のしかた

一日に飲む水の量としては、1.0~1.5Lが目安とされています。
一気に飲むのではなく、以下のタイミングなどでこまめに分けて飲んでいきましょう。

<起床時>

私達は、眠っている時にも汗をかいています。知らない内に、体内の水分がとても減ってしまっているのです。朝起きたら、まずはコップ1杯分の水分補給を心がけましょう。

<運動前後や運動中>

運動による発汗は、皆さんも水分の減少を認識しやすいのではないでしょうか。
汗をかいたら、その分をしっかりと水分補給で補いましょう。

体がどの程度水分を失ったのかは、運動前後の体重の比較によって簡単に確認することができます。

脱水率 = (運動後の体重 – 運動前の体重)/運動前の体重 × 100

運動前後で2%以上の水分損失が起こらないように、水分補給を意識していく必要があります。

<就寝前>

睡眠中の水分不足を少しでも防げるよう、寝る前にもコップ1杯の水を飲んでから寝るように心がけていきましょう。

さいごに

上記以外にも、食事の最中やちょっとした隙間時間などを使って、喉の渇きを感じる前に水分補給をしてきましょう!
マイボトルなどを作って、一日に飲み切る量を決めてみるのも良いかもしれません。まずは意識して、出来るタイミングでの水分補給をしていきましょう!

◆リンク集

・お申込み受付中! 無料オンラインセミナー開催!
https://lealea.jp/knowledge/#seminar

・ココロとカラダを整える!お試し無料オンラインカウンセリング!
https://coubic.com/lealife/699153

・おうちで簡単!オンラインフィットネス「LEALIFE」
https://www.lealea.jp/lealife/

Healthカテゴリの最新記事

事例紹介 ライフスタイルコラム セミナー/体験会/イベント 見学お申込み