皆さんこんにちは。暦の上では、既に秋……となりましたが、まだまだ残暑が厳しい毎日が続いていますね。
コラムをご覧の皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
蒸し暑く寝苦しい夜が続くと、なかなか寝付けなかったり、朝起きてもすっきりしないということはありませんか?
今回は、そんな寝苦しい夜におススメのヨガを紹介いたします。
◆副交感神経を働かせよう
私たちの体の様々な生理的な機能は、自律神経が司っています。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、その2つの作用は相反しています。
交感神経は、闘ったり、逃げたり、活発に動かなくてはならないような状態のときに活性化していきます。交感神経の作用というのは、日常生活におけるストレス反応とも言えるでしょう。
かたや、副交感神経は、リラックスモードで活性化します。「副交感神経が活性化している状態」とは、心身の緊張が緩んだり、治癒や回復のための状態と言えます。安眠のためには、就寝時にこの副交感神経を活性化させることが大切です。
それでは、副交感神経を活性化させるために役立つ、2つのポイントをご紹介いたします。
★呼吸をゆっくりおこなう
意図的に呼吸の回数を減らすことが、副交感神経の活性化に役立ちます。これは、呼吸をこらえるのではなく、1回の呼吸をゆっくりと丁寧に行うことが必要です。おすすめなのは、“口すぼめ呼吸”です。鼻から息を吸い込み、口をすぼめて「ふぅ~」と細くゆっくり吐き出します。
急がずに、自分が十分だと思えるまでゆっくり時間をかけて行いましょう。
★ボディスキャンで意識を集中させる
私たちの意識というは、絶えず動き回っています。そして、その意識は今に留まることなく過去や未来へも行きやすく、それが不安や後悔のもととなり、ますます考えることを止められなくなります。そんな意識を自分の体のパーツひとつひとつへ集中させるのがボディスキャンです。ボディスキャンによって脳の働き過ぎを押さえることでリラックスモードに入りやすくなります。
◆ボディスキャンのやり方
それでは、ここからはボディスキャンのやり方について説明していきます。とても簡単で、道具なども必要ありませんので、まずは一度お試しください。
1 仰向けに寝転がる
できるだけ静かな環境で、シャバアーサナ(※)など自分にとって安心でき、安定した態勢になります。目を閉じ、ゆっくりと呼吸を繰り返します。
(※)シャバアーサナ
画像のような、あおむけでリラックスした姿勢です。
2 体全体に意識を向けていく
そこから、利き手の親指から体のパーツひとつひとつへ丁寧に意識を向けていきます。利き手の指先というのがもっとも神経が集中しており意識がしやすいので、そこから徐々に体の中心へと向かってく方法が始めはやりやすいでしょう。
意識をする際には、そのパーツへ光を照らすイメージで注意深く観察するように行います。そして、体は左右対称にバランスよく意識を向けていきましょう。
最後は、自分の体が完全にリラックスしたことを感じ取って終了します。
途中で寝てしまってもOK!
途中で寝てしまっても大丈夫です。それだけリラックスできた証拠ですよ。
また、別のことを考え始めてしまうこともあると思います。「あ、違うこと考えてるな」と気が付いた時点からまた再開しましょう。
慣れるまでは、インストラクターの指導や音声ガイドのもとで行うこともおすすめです。
いつでも始められる!
いかがでしたか?
呼吸をゆっくりしてみたり、自分の体を観察することは特別な道具など準備は必要ありません。誰でもいつでも始められますので、是非、お試しください。
この他、ヨガには様々な嬉しい効果があります。
また、溶岩ホットヨガはマイナスイオンによるリラックス効果がありますのでお勧めですよ。
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