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身近な存在「乳製品」のメリットとは?

身近な存在「乳製品」のメリットとは?

皆さんこんにちは。LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。

早速ですが、皆さんは普段、乳製品を摂っていますか?
また、「乳製品」と言われた時、どのようなものをイメージするでしょうか。
チーズ? ヨーグルト? 考えてみると、色々なものが乳製品であることに気が付くかもしれません。

今回は、そんな身近な乳製品について、お話していきます。

乳製品とは?

乳製品とは、動物の乳、特に牛乳を加工して作られる製品の総称です。乳製品を製造することを、「製酪」あるいは「製乳」といいます。

乳製品の種類は様々ですが、よく目にするものには下記のような種類があります。

・チーズ
・バター
・ヨーグルト
・クリーム
・練乳
・アイスクリーム
・粉乳
・乳酸菌飲料

等々……。
皆さんが毎日摂っています、というものはありましたか?

乳製品って『良い』?『悪い』?

乳製品について、世間では「良い」という声も「悪い」という声もよく見られます。両方のイメージがそれぞれにあるようです。

そして当然、それは正しくもあります。
一概に『乳製品は良いものだからどんどん摂ろう!』と断言できるわけでも、反対に『悪いものだから摂らない方が良い!』と言えるわけでもありません。メリットもあり、デメリットもあります。

そのメリットやデメリットを知って、どのように摂っていくべきなのかを考えられるようになりましょう!

メリット

1 必須栄養素が摂れる

乳製品の代表とも言える「牛乳」。牛乳は、各種の栄養素がバランスよく含まれており、「準完全栄養食品」と言われています。
コップ一杯の牛乳(200ml)には7.2gのたんぱく質を含み、これは完全栄養食と呼ばれる卵1個分(50g)よりも多い量になります。

そして必須栄養素とは、人が体の中で作り出すことのできない、食事から摂取することでしか得られない栄養素です。特に乳製品に含まれている代表例は、カルシウムやビタミンDが挙げられます。

カルシウムはよく知られている通り、骨や歯の主な成分になる他、細胞の分裂、分化、筋肉の収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進等に貢献しています。

ビタミンDは、正常な骨格と歯の発育促進に関わる大事な栄養素です。勿論他の食品からも摂取が可能ですが、乳製品は比較的簡単に摂取することができます。

2 免疫力アップ

乳製品に主に含まれているビタミンB1,B2は、免疫機能をコントロールして細菌と戦うための助けになります。
病原体が体に入っても追い出すことのできる強い体を作るためには、乳製品はとても効果的です。

3 たんぱく質が摂れる

乳製品は、主なたんぱく質源としても知られています。

たんぱく質は他のもの(肉、魚、卵、大豆製品等)からも摂取することができる為、乳製品である必要はありませんが、手軽に摂取できる手段として非常に便利です。

デメリット

1 頭痛のリスク

乳製品に含まれることの多い天然物質の「チラミン」により、片頭痛や頭痛を起こす人がいます。
しかし一方で、先述の通り乳製品にはビタミンB2が含まれており、これが欠乏すると片頭痛を起こす原因になることがあります。

2 肥満のリスク

乳製品には乳脂肪が含まれています。過剰な接種によって肥満のリスクが増すことには注意が必要です。

カロリー量を見てみましょう。

◆牛乳200ml 約140kcal
◆バター大さじ1杯 約100kcal
◆ベビーチーズ2個36g 約110kcal

程度の量があり、運動でこれを消費しようとすると、体重60㎏の方であれば約30分のウォーキングが必要になります。
体重が増えるメカニズムは、摂取カロリーが消費カロリーを上回ること。体重を上手くコントロールするためにも、乳製品の過剰摂取には気を付ける必要があります。

3 気分が不安定になるリスク

乳製品には、エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンが多く含まれているため、乳製品を摂取すると、その副産物としてこれらのホルモンも摂取することになります。
乳製品から摂ったホルモンが人間の体に元々存在していたホルモンと混ざり、急激な気分の変化が生じることがあります。乳製品をカットすることで、そのような気分の変化を緩和させることができると考えられます。

デメリットのトリガーは『過剰摂取』

いくつかのデメリットをお伝えしてきましたが、これらの項目はいずれも、過剰摂取をしなければ、身体に大きな影響をもたらすことはありません。
また、以前のコラムでも紹介しているビフィズス菌カルシウムの話でもお伝えしている通り、乳製品の栄養素には、健康の為に必要不可欠なものが含まれています。
全く乳製品を摂らない、としてしまうことは、少しリスクが大きいかもしません。

ビフィズス菌コラム【善玉菌代表「ビフィズス菌」をお手軽に!】

カルシウムコラム【誰でも知ってる【カルシウム】、実は「日本人は」不足しがちです!】

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回は乳製品についてお話をさせて頂きました。皆様のそれぞれの目的によっても、乳製品の摂り方やタイミングが異なってくる場合があります。

そういった知識を活用し、より効果的に乳製品を摂りたい方は、一度プロの栄養士や管理栄養士に相談してみるのも良いかもしれません。
当クラブでは、お客様それぞれのライフスタイルに合った食事の摂り方を提案させて頂いています。
無料オンラインセミナーも毎月開催していますので、お気軽にお問い合わせください!

◆リンク集

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